ゲイ・フロント関西が実行委員会への参加にあたって出した手紙



L&Gパレード実行委員会準備会 御中
1996年4月10日
ゲイ・フロント関西
代表森田真−

 前略、この度は第3回L&Gパレード実行委員会へのお誘いをいただき、ありがとうございます。私ども「ゲイ・フロント関西」は貴委員会に登録を希望しますので、まずはお知らせ申し上げます。
 ところで「第3回L&Gパレード実行委員会基本方針」を拝見させていただきましたが、これについて若干の意見がありますので、恐縮ながら述べさせていただきます。
 まず(1)の実行委員会の委員要件として「レズビアン・ゲイ解放運動において一定の活動実績があること」とありますが、私どもにはこの要件の真意を理解することができません。また(4)にあるように実行委員の登録に期限を設けていることについても同様です。というのも実行委員会にはなるべくたくさんの委員によって構成されたほうが、L&Gパレードに少しでも多くのゲイやレズビアンの声を反映させることができるのではないか、と考えるからです。レズビアン・ゲイ解放運動の活動実績やその経験は必ずしもL&Gパレードにそのまま通用するとは限らないでしょうし、貴重な人材が登録期限以降に実行委員会への参加を希望してこないとも限らないのではないでしょうか。ここではいっそのこと実行委員会への参加したいという気持ちの方を重視したほうが明快であり、より多くの人たちの支持を得ることができるのではないか、と考えます。たしかに委員会のスムーズな運営には一定の取り決めは必要です。しかし委員会発足の前段階の基本方針については、もっとルーズなもので良いのではないでしょうか。
 以上、「第3回L&Gパレード実行委員会基本方針」について意見を述べさせていただきました。勝手ばかり言って申し訳ありませんが、私どもの所感についてご検討下されば幸いです。よろしくお願いいたします。

草々
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