NOVさんは、個人とグループ、個人とパレードとを分けて考えていないから、混乱している

NOVさんの「行動する主体とは」へのお返事です

 実はこれまでも、「レズビアン&ゲイ・パレード」の問題点を話し合うというような流れの中で、NOVさんのように個人とグループとを同一視してしまい、「じゃぁ、ぼくが自分のことを『ゲイだ』と言うのもいけないのか」という勘違いをされる方が結構おられました。せっかくなので、記事にしておきます。

 結論のところだけ簡単に書いておくと、誰か個人が自分のことを「ゲイ」だと自認したり、「1人のゲイ」という立場から社会に対して自分個人の意見を言ったりするのは、そのこと自体には全く問題がありません。しかし、実際にゲイ以外の人もいることが明らかな場所(グループ/パレード)を、「ゲイの場所(グループ/パレード)」と名付けることは、ゲイのワガママですし、間違った行為です。 続きを読む NOVさんは、個人とグループ、個人とパレードとを分けて考えていないから、混乱している

【資料】砂川さん(パレード実行委員会)宛の8/2付メールと、それへの返答

 「“みんな”で、“対等なかたち”で、パレードを!(その1)(その2)」のコメント欄での議論で、ひびのとパレード実行委員会とのやりとりのあり方が議論になりました。私の方から送ったメールと、それへの返答とを、資料として掲載します。
 なお、この記事へのコメントはできない設定にしてあります。「パレードの名称問題」についてのコメントは、「“みんな”で、“対等なかたち”で、パレードを!」のコメント欄でお願いします。
 砂川さんから頂いた返答についてのわたしのコメントは、また改めて。私の方でもこれまでに書いてきていることと同じく、いくつか意見が異なるところがありますが、対話が可能なお返事だと思いました。

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“みんな”で、“対等なかたち”で、パレードを!(その1)

バイセクシュアル」「トランスジェンダー」「Aセクシュアル」など様々な性的少数者が参加しているのに……
なぜパレードの名称は「東京レズビアン&ゲイパレード」なのですか?

「対等なかたちで」パレードを このパンフレットは、2005年8月13日に行われた「東京レズビアン&ゲイパレード2005」で配布しました。本文にも書いてあるとおり、実行委員会の方に8/2にメールでお送りしたものを、更にバージョンアップ/改訂した内容です。
本文中にも書きましたが、実行委員会の方としても、誠実に応答しようとして頂いているとわたしは感じています。パレードの広報担当の砂川さんの方からは、パレード準備のお忙しい中にもかかわらず、「結局、パレード当日まで返事ができなくてごめんなさい。(中略)終ってから、ちゃんとメール送りますので、もうしばらくお待ちください」というメールをパレードの前夜にわざわざ頂きました。ある時点におけるお互いの選択や意見が異なることはよくあることですが、異なる意見の者とも向きあおうという態度をとられる実行委員会の方々には、とても共感できます。意見が仮に異なっていても、十分対話が可能だとわたしは感じています。その点で、例えば伏見憲明さんのように、ゲイ以外の性的少数者についての関心も知識もないにもかかわらず、傲慢で排他的な発言を繰り返すようなあり方とは全く異なると思っています。
是非皆さんも、ご自身の思いを、いろんなところで表現してみてください。無責任に罵倒したり、陰で悪口を言うのではなく、発言に責任を持つかたちで、是非発言してください。自分のサイトに書くのもいいですし、実行委員会宛てにメールするのでもいいと思います。「バイ」の声は、既にそうやってパレードのパンフにも誰かが投稿しています。そうやって、様々な人達が表現し、はじめはすれ違いや混乱があったとしてもお互いの意見に耳を傾ける過程を経て初めて、「みんな」がそれなりに納得できるものになっていくのだと思うからです。
このエントリーへのコメントも歓迎します。みんなで、「みんなのパレード」をつくっていきましょう。

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男色右翼活動屋・馬場英行

私と同世代の同性愛者の活動家としてがんばっていた馬場ちゃんが、2004年9月30日に亡くなりました。
馬場英行さん追悼文集編集委員会」が、馬場ちゃんの追悼文集をつくってくれました。ありがとう。
以下は、そこに書かせてもらった私の追悼文です。

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憲法24条は改正するべきだ—「みんな」の条文にするために

明石書店が、福島瑞穂さんの編集で憲法24条についての本を作るようで、原稿の募集をしていました。
「憲法24条への思い」原稿を募集中!

せっかくなので応募したのですが、予想通り没になりました。
以下がその応募した文章です。
なお、福島さんからの不採用の挨拶の手紙はブログに掲載しました。

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