実は、ちょっと不安でした。
というのも、米国の入国ビザ免除の基準に、「有罪になったかどうかにかかわらず逮捕された経験があるか」というのがあり、逮捕歴のある人はビザ免除が適用されない(ビザ申請が必要)と米国大使館のHPに書いてあったからです。
心配ならちゃんとビザ申請をしておけということなのですが、ちゃんとHPを読んでいなかったのでした。
米国のエミさん(今回ツアーを一緒にする人)は、「イスラエルでの逮捕歴なんて分かるはずない」と言い、また別の友人は「そもそも逮捕歴とは、日本や米国での逮捕歴のことを指している」と言うのですが、ちょっと試しにGoogle検索でアルファベットで「Makoto Hibino」で検索してみて下さい。
http://www.google.com/search?q=Makoto+Hibino&ie=UTF-8&oe=UTF-8
なんとトップに出てくるのは、「I am a terrolist....」。「わたしはテロリスト.....」をエミさんが英訳してくれたテキストです。そしてもう少しみていくと、なんと日本政府外務省のHPにも、ご丁寧にも英語版があり、わたしのパレスチナでの逮捕についても名前入りでばっちり書かれているではありませんか( http://www.mofa.go.jp/policy/q_a/faq13.html )。
もし米国の入国審査官がGoogle検索をしようものなら、たぶんわたしは決して簡単に入国することはできないのではないか、と実はたいそう不安を抱えたまま、飛行機に乗ったのでした。
さて米国のSan Franciscoの空港では。実は、問題なく入国することができました。扱いは、普通の観光客と全く同じものでした。ということで心配は杞憂に終わりました。ありがたいことです。
ということはつまり、米国政府のもつブラックリストにはわたしの名前はなかったようです。
それはそれで何となく悔しい気がしますね(笑)
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