女?男?いちいちうんざりよ!

ビデオドキュメンタリー映画「We are Transgenders. 〜性別を越え、自分らしく生きる!〜」上映・性別違和を持つ人のお話・座談会「性別をねじる」 他、盛りだくさん!

12月5日(土)14:30〜 京都大学文学部新館2階第3講義室 
通し料金 1200円

*変態割引あり(自己申告制。レズ・ホモ・女装・ドラァグ・淫売・一夫一婦制主義、その他ご自由に)

どなたでも参加できます。

14:30 開場
15:00 「We are Transgenders. 」第1回上映。
    (終映後に尾川ルル監督のお話があります)
17:00 お話「3人のそれぞれの生き方」
    (FTMTS 山本暁・MTFTS 森沢さち子・FTMTG 井上裕)
19:00 座談会「性別をねじる」
    (森田MILK・阿部まりあ・日比野 真)
21:00 「We are Transgenders. 」第2回上映

カフェ
21:00頃から上映会場の真下の1階の部屋においてカフェの営業を始めます。落ちついてご歓談し交流を深める場としてご活用下さい。


ビデオドキュメンタリー映画「We are Transgenders. 〜性別を越え、自分らしく生きる!〜」

例えば男女別に分けられたトイレでのトランスジェンダーを描いたお芝居の様子、例えば「俺は25年間男やったんや。なんでかしらんけどな」とつづったFTMの人、例えばタイで性転換手術を終えて日本のお店で踊り子さんとしてショーをしている人、例えば「フェイクレディーツアー」と銘打った女装者達の温泉旅行---この作品は、大阪、東京などに住む様々な立場のトランスジェンダー数人の生活とインタビューを、丁寧に収録しています。第7回東京レズビアン&ゲイ映画祭コンテストグランプリ受賞・第2回国際トランスジェンダー映画祭 in ロンドン上映作品。監督:尾川ルル 1998年 85分。
  


お話「3人のそれぞれの生き方」

先日、埼玉医科大学で性再指定手術(性転換手術)が行われ、トランスセクシュアルの人たちが一躍注目を集めました。ここでは、トランスセクシュアル当事者の方たちに来ていただいて、ご自身のことを直接お話ししていただきます。また、「We are Transgenders」の出演者でもあるFTM(Female to Male)のトランスジェンダーである井上君には、トランスジェンダーにも様々な人がいることなどを独自の立場からお話ししていただきます。


座談会「性別をねじる」

ゲイ・フロント関西代表で性同一性障害のあるゲイであり「第3の性」を名乗っている、「We are Transgenders.」の出演者でもある森田MILKさん。京都で女装パーティー「カフェ玖伊屋」を定期的に主催する玖伊屋の阿部まりあさん、プロジェクトPという京都のミックスのグループなどで活動する日比野真さん。この3人の座談会です。体の性別、心の性別、振る舞いや仕草の性別、他人から認識される見かけの性別、自分で自認している性別、欲情の対象の基準となる性別、セックスをするときの相手の/自分の性別、話し言葉の性別、服装の性別............。いろんな性別の在り方を、「男」「女」といった二つの性別に無理矢理に分けてしまう今の窮屈な社会の在り方について、一緒に考えることができればと思っています。


トランスジェンダー(Transgender・TG)とは、

性別に混乱やギャップ、違和感などを持つ人のこと。その中には、例えば自分の身体の違和感を解消するために性再指定手術(性転換手術)を望む人(トランスセクシュアル・TS)もいれば、ホルモン注射だけでいいという人、周りの友人達がちゃんと「男扱い」「女扱い」をしてくれればそれでいいという人、男扱いも女扱いも望まない人、服装だけ望む姿でいたいという人(例えば女装者)、そもそも男とか女とかいう目で見られて分類されること自体を拒否する人、「中性」という性別を自認する人、などなど、たった一つの単語で括るのは無理ではないかと思われるほど本当に様々な人たちがいます。


会場
京都大学文学部新館2階第3講義室(会場地図)


主催
変態生活舎

後援・協力
玖伊屋・レズビアン?ゲイ?バイ?ヘテロ?......?生と性はなんでもありよ!の会 プロジェクトP・変態左翼活動屋

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