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「サバイバー」と名乗った私の経験から考えたこと
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B5版 125ページ 1000円 編集/発行 |
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●テキストファイルが必要な方へ 視覚障害があるなど、墨字印刷された形で表現される本冊子をそのままでは読むことが困難な方には、本冊子のテキストファイルを提供します。詳しくはプロジェクトQまで直接お問い合わせ下さい。 |
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| ●この冊子の発行を記念し、「サバイバー・フェミニズム」の著者である高橋りりすさんを京都にお招きして、講演企画を2004年4月18日に開催しました。詳細はここをクリック。お問い合わせは |
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私たちは、2003年7月5日の「へなへないと」のイベントを通じて知り合いました。そのイベントは屋嘉比優子さんを招いて性暴力の「サバイバー」と名乗った体験を語っていただくという企画でした。「サバイバー」が言葉や場所を奪われ、そして存在までもが否定されてしまっているこの社会において、「サバイバー」自身が発するその一言一言に耳を傾けることができる大変貴重な場を持つ事ができました。
当初は講演の内容をテープ起ししたものとご参加いただいた方の感想を報告集としてまとめるつもりでいました。しかし反響が大きかったために、屋嘉比さんを含め一部の参加者が再び集まる場を作りました。そして、「へなへないと」での講演内容を題材のテキストとして、場面ごとにポイントを絞り、様々な角度から検討してみることになりました。
そこでは「サバイバー」を目の前にして、普段ならタブーとしていることでも、思ったこと感じたことはどんどんぶつけ合うということに重点を置きました。そのために毎回、身を切るような緊張感がありました。また時に参加者自身が傷つくこともあり、しんどさを共にしてきました。それでもここまでこられたのは、今までやってきたことが、きちんと「サバイバー」と向き合うということに関して、一つの道程を歩んできたと信じていたからだと思います。
このプロジェクトを通して私たちは到達すべき目標を具体的に定めていません。私たちは「どうすればよいか」という問いに対し、答えを教条的に示してきたのではないし、また正答を用意しているのでもありません。ただひたすらに試行錯誤を繰り返しながら、性的な暴力と格闘してきた率直な思いがこうした形となったのです。
この報告集を読まれる読者のみなさまにも、様々に評する所があろうとは思いますが、感じるままに感じていただけたらと思います。尚、ご批判・ご指摘を含めて是非ともそのご感想を寄せていただけると光栄です。
報告集を刊行するにあたり、これが性的な暴力と向き合うということを共に考え、毎日のように「サバイバー」を生み出すこの差別社会を少しでも変えていくきっかけになると幸いです。
2004年2月21日
生と性はなんでもありよ!の会 プロジェクトQ
はじめに
「へなへないと」当日の記録
・「へなへないと」冒頭の、主催者からの挨拶とお願い
・「サバイバー」と名乗った私の経験から考えたこと(屋嘉比 優子)
・注釈にかえて(やかびゆうこ)
「へなへないと」当日の配付資料
・企画当日に主催者から配布されたレジュメ
・ストップ性暴力キャンペーン
・屋嘉比さんから配布されたレジュメ
・プロジェクトPが主催したカフェパーティー「へなへないと」において、1998年に性的な暴力があったことについて(文責:日比野
真)
「へなへないと」の感想
・当日参加された方のアンケート
・屋嘉比さんのお話を聞いて、それぞれが思ったこと
(森本未樹子/かっちゃん/元木一雅/柿成洋子/皿澤剛/ふじこ/山本みつる/高橋爾/三宅紀子/和田淳子/じみい/ぽち/はまな/Esaman)
屋嘉比さんのお話を題材にして、とことんみんなで話してみる!(その1)から(その4)
性的な暴力について考えるための、本&映画&音楽の紹介
プロジェクトQのご案内
・プロジェクトQのご案内と約束事
・「オープン・ミックス・パブリック」について
・へなへないと
・自助グループ“あっかんべぇ!”準備会へのお誘い
それぞれの「編集後記」
(伊藤ふさ / かっちゃん / はまな / じみい / ひびの まこと / 屋嘉比優子)
読者アンケート
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