2003年頃までに配布したチラシの奥付に、以下の定型文を掲載していました。
性別は女/男の2つだけではありません。全ての人にとって性別が重要な尺度なのではありません。性別の二元論を、体の性別（SEX）においても、心の性別（性自認）においても、性指向においても、日常の振る舞い（性役割）においても押しつける社会は、もううんざり！
履歴書、入会申込書、アンケート、その他様々な申込書類における性別欄は、プライバシーの侵害であるのはもちろん、性別の自己決定権を侵害し、性別による異なる取り扱いをも示唆する行為であり、性差別です。
セックスを、誰と、どんな性別の人と、何人の人と、いつ、どこで、いくら受け取って、いくら支払って、どんな道具を使って、どんなやり方で、するのか、しないのか、は、私が自分で決める権利がある。