--その4--
「ひっぴぃ の出張サービス」に参加された方から頂いた感想やアンケートなどの一部を、ご本人に掲載の許可をいただいて掲載しています。
2002年12月1日(日)三条富小路の喫茶店「さらさ」にて
みささびさん
*あなたがパレスチナのことに関心をお持ちになったのはなぜですか?
実は今回友人(ちゃこ)にこのサービスのことを聞いたのが前日だったため、内容がパレスチナに関することだっていうのも行きしに説明され、「そうだったのかー」というかんじで。正直ニュースで時々取り上げられていて、民族紛争の一つで、世界史で名前を覚え、シャロンとかいう人がいたな、くらいの知識しかありませんでした。けれど、最近特に大学の授業の中で各国の宗教について取り上げていて、その国の歴史とともに、宗教の発達というか、民族ごとの意味合いの違いを学んで、宗教観やそれを信仰する人の人生観などにすごく興味がわいていたので、いずれパレスチナ問題も課題になると感じていました。
*「ひっぴぃ♪♪の出張サービス」でどんなことを聞きたいと思っていましたか?
現地で活動されていたということで、現地でしか分からなかったこと、現地だから感じたこと発見したことなどをいろいろお聞きしたいと思っていました。今まで私自身何度か海外に行った経験はあったのですが、問題意識を持って、誰かのために!、といったことではなく、ただ観光だとか自分の新たな一面 を発見できるんじゃないかといった自己中心的に、ひいては結局自分のために行っていたんです。現状を許せない、何とかしたい!、と思い、且つ実行に移せている方としての、その雰囲気というか、そういうものに触れられる機会だと思いました。
*「ひっぴぃの出張サービス」の感想をお書きください。
もっともっと難しい、かた苦しいのかな、、、、いや、なんだか、ひっぴぃさんという人の強い自己主張を押しつけられるんじゃないかな、、、、と思っていたのですが(すいません)、全然予想しないくらいフランクに話し合える雰囲気でホッとしました。写 真が現実を伝える以上に、自分の生きている環境って何だろうって訴えかけられた気がします。私は、生まれる場所は選べなくても、生きる場所は選べると漠然と思っていました。でもそんな考えは、今こうして「何だってやる気になればできるだろう!」という余裕(残酷な余裕ですね)があるからだと、ハッとしました。私達1人1人の意見もしっかり聞いてくださって、楽しい時間を過ごせてとてもよかったです。